【副会長の時間】
会長代行の西井です。
3月に入り、各地区では、2019-2020年度に向けたクラブ会長エレクト研修セミナー (PETS)が開催されていますね。
当地区においても、3月9日(土)に開催されました。
残念ながら、会長エレクトである私は、同日を含めて、日本商工会議所青年部 (YEG)の第38回全国大会、『日本のひなた みやざき大会』に合わせて、宮崎にて平成22年度のYEG日本出向者の集いに出席が決まっていたこともあり、欠席させていただきました。
代わりに、3月13日(水)に、ガバナー事務所での補講を受けさせていただきます。
PETSへの参加は、以前に所属させていただいていた、RID2630 伊勢度会ロータリークラブで2011-2012年度会長を拝命した2011年から8年振りの出席となります。
当時は、クラブ変革の時代で、CLPの導入など新しい取り組みが多数あり、当時のクラブ会員と共に、様々な新しい施策を行い、クラブ運営を進めたことを記憶しており、懐かしく思います。
クラブを移籍し、地区も変わって、今回は、2019-2020年度に向けて、会長エレクトとして、先ずは、PETSを通して、国際ロータリーの方針、地区の方向性を理解し、そして、Rotary E-Club Sunrise of Japanの創立10周年となる、2020-2021年度に向けた準備の年と位置付けて、邁進していきます。
今年度は、想定外の状況から副会長として、会長代行を半年以上も務める結果となってしまいましたが、次年度に向けては、着実に次年度理事予定者と一致団結し、素晴らしいクラブ運営をしていきたいと思います。
ロータリーの本質は、やはり、クラブ会員が親睦を深め、楽しくクラブ運営を行い、そして、意義ある奉仕を行うことに尽きますね。
2018-2019年副会長 兼 会長エレクト(会長代行)
西井 一浩
【幹事報告】
第19回例会の幹事報告をさせていただきます。
(1)地区 情報規定委員会より、2019年決議審議会「決議案の提出」について、ご案内をいただいております。
(2)地区 社会奉仕委員会より、5/25に開催されるクラブ社会奉仕委員長会議のご案内をいただいております。
【プログラム】
ロータリーでは、さまざまな奉仕活動を行っていますが、その中で、以下の6つの重点分野を定めています。
● 平和と紛争予防/紛争解決
● 疾病予防と治療
● 水と衛生
● 母子の健康
● 基本的教育と識字率向上
● 経済と地域社会の発展
日本に住んでいると、『水』は当たり前のもの、水道を捻ると飲める水が出てくることが普通のこととなっています。
しかし、世界に目を向けると、
・衛生的なトイレや水施設が利用できない人: 25億人
・衛生設備や安全な水の欠如が原因で命を落とす子ども: 毎日1,400人
・アフリカの僻地で、水を汲みにいく時間: 毎日6時間
・綺麗な飲み水が利用できない人: 7億4,800万人
このような現実があります。
これらに対して、ロータリークラブでは、以下のような取り組みを行っています。
*水洗トイレや下水タンクの設置による、衛生設備の改善
*教育を通じた、衛星習慣の推進
*帯水層から地下水を吸い上げる井戸の設置
*浄水フィルタ、太陽熱消毒などによる飲み水の確保
一人ひとりにできることは小さいかもしれません。日常では気づかないことも多くあります。
しかし、ロータリークラブに所属し、ロータリー財団への寄付による間接的な奉仕、ここのクラブにおける国際奉仕など直接的な奉仕など、さまざまな方法で活動することが可能です。
皆さんも、ロータリークラブに所属して、少しでも『良いこと』をしてみませんか。