【会長の時間】
2019-2020年度 第14回例会 通算374回例会です。
令和2年に入り、もう1か月が過ぎようとしています。
1月の末ではありますが、今月は『職業奉仕月間』でした。
職業奉仕とは、あらゆる職業に携わる中で、奉仕の理念の実践をロータリーが培い、支援する方法で、① 職業上の高い倫理基準を保つこと、② 役立つ仕事はすべて価値あるものと認識すること、③ 社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすることが求められています。
現在のロータリークラブでは、主婦や学生もクラブ会員になることができ、賛否両論ありますが、それぞれの役割において、同じく高い倫理基準を持って、自分の役割を高潔なものにすることで、職業奉仕の理念を全うできるのではないかと思います。
私の職業は、総合福祉サービスとして、障がい児に対する放課後等デイサービス、B型作業所の運営、人財派遣などを行っています。
これは、自分自身が身をもって体験したことを基に、社会に役立つ事業を行いたいとの思いから、行っています。
ロータリークラブを通して、様々な奉仕活動を行っていますが、仕事を通しても、少しでも社会に役立つ仕事を行い、その上で対価をいただくことが、職業奉仕の実践だと感じています。
当クラブにも、様々な職業のクラブ会員がいます。今回は、担当委員長として、西川委員長に、職業奉仕についての卓話をお願いしていますので、お楽しみください。
それでは、会長の話は以上とさせていただきます。
2019-2020年会長
西井 一浩
【幹事報告】
2019-2020年度幹事の新居田です。幹事報告をさせていただきます。
(1)ガバナー事務所より、インターアクトクラブ海外研修報告会のご案内をいただきました。
(2)ガバナー事務所より、RID2530 復興フォーラムについてのご案内をいただいております。
(3)ガバナー事務所より、「決議事項の執行状況についてのご報告をいただきます。
【プログラム】
今年 会員増強維持・広報委員長を拝命いたしました、西川徹と申します。
よろしくお願いいたします。
1月は、職業奉仕月間ということで、職業奉仕についての卓話をさせていただきます。
以前にもお話させていただきましたが、私の仕事は、行政書士です。
行政書士は国家資格であり、私どもはお客様の事業活動の後方支援として、役所での許認可並びに各種契約書類の作成をさせていただいております。
今一つ分かりにくいと思いますので、どのような内容が該当するのか、ご説明させていただきます。
該当する内容としては、官公庁に提出する書類、権利義務に関する書類、事実証明に関する書類の作成、その代理、相談業務が主となります。
官公庁に提出する書類のほとんどは、許認可に関するもので、実はその数は1万種類を超えるほどの多くの書類があります。また、権利義務に関する書類は、遺産分割協議書や各種契約書、内容証明、定款など、こちらも多岐にわたる書類があります。そして、事実証明に関する書類は、各種図面類、各種議事録など、こちらも様々です。
このように、様々書類の作成には、専門的な知識が必要となり、一般の方々がいざ作成するとなると、非常に手間と時間を必要とするものです。
このような書類作成や代理など、お困りの方をサポートすることが、行政書士としての職業奉仕だと思います。
ロータリークラブに入会する以前は、職業奉仕という考え方は持っていなかったのが事実ですが、自身の業務を通して、少しでも社会の役に立つように邁進することが、結果として、職業奉仕に繋がるのだと認識し、自分自身の職業に、さらに誇りを持つことができました。
2019-2020年度会員増強維持・広報委員長
西川 徹