【会長挨拶】

Akira Niida 3 2017-2018年度の第13回 通算326回例会です。

2月は、平和と紛争予防/紛争解決月間ですね。

今回の卓話では、平岡会員より『平和と紛争予防/紛争解決』に関するお話をいただきますので、詳細は、平岡会員にお任せいたします。

前回の会長の話で、私の職業が、ノルウェーに本部を置く、第3者認証機関であるNemko ASの日本支社、Nemko Japanで、各種の製品認証業務、工場検査業務、マネジメントシステム認証業務、各国申請業務などを行っている話をさせていただきました。

所謂、外資系企業の一つですので、グループ内には様々な国と地域の人たちが働いています。

そんな中で仕事をさせていただいており、『平和と紛争予防/紛争解決』についても考える機会があります。

Nemkoグループでは、現在、ヨーロッパ地区、北米地区、アジア地区の3つに地域が区分されており、当然ながら、グループのCEOはノルウェー人で、当社が所属するアジア地区には、韓国、中国、台湾、香港、インド、そして日本が含まれており、現在のアジア地区長は、韓国人です。

日本とノルウェーでは、文化も、風土も、宗教も、考え方も、ライフスタイルも異なります。

また、マスコミ等では、日本と韓国、日本と中国との政治的、歴史歴な問題が頻繁に取り上げられていますが、我々が仕事をしていく上では、それほど、関係がありません。

国と地域が違えば、文化、風土、宗教、考え方など千差万別です。 我々の主義主張だけを押し付けても、当然ながら仕事がうまく行くことはありません。その中で、重要だと思うことは、『相手を理解し、尊重すること』だと思っています。

『平和と紛争予防/紛争解決』においても、やはり重要なことは、『相手の文化、風土、歴史を理解し、相手を尊重すること』だと思います。

REC Sunrise of Japanとして、また、個々のロータリアンとして、少しでも『平和と紛争予防/紛争解決』へ寄与できる奉仕プロジェクトを進めて行きたいと思います。


【幹事報告】

ファイル_000幹事報告をさせていただきます。

なお、詳細は、Facebookグループにて報告させていただきます。

① RI日本事務局より、2018年2月のロータリーレートを連絡いただいております。2月度は、110円となります。

② 地区より、新会員地区研修会の再度のご案内をいただいています。

③ 地区より、2017-2018年度 R財団セミナーの資料をお送りいただきました。

④ 地区より、RLI (ロータリー・リーダーシップ研究会)のご案内をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 


月間卓話【戦争と紛争予防/紛争解決】

平岡篤 会員戦争や紛争予防の為に

人類の歴史は戦争の歴史といっても過言ではない程、有史以来世界の至るところで戦争や紛争が絶えまなく起こり、現在もどこかでそれは続いています。歴史を顧みれば、戦争や紛争の勃発の要因は、思想的、また宗教的な対立よるものと、領土や経済資源の奪い合いによる対立によるものに、大きく二つに分けられるのでないかと思います。そして前者は、民族が信奉する思想や宗教の教条主義的排他性が、自国の文化や民族の優位性を称える「間違ったナショナリズム」と相まって、戦争を引き起こします。また、後者は自国の経済的利益の為なら他国の人々を犠牲にしても構わないという「国家エゴ」が、これも「間違ったナショナリズム」と結びついて引き起こされると私は考えています。
本来のナショナリズムとは、一つの文化的共同体(国家や民族)に愛着や誇りを持ち、統一的に発展させようとする運動だと思いますので、それ自体悪い事ではないと考えています。
ところが一般的に言われるナショナリズムは、自国の民族やその文化や宗教に誇りを持ちすぎるあまり、他国の民族や宗教を蔑み蔑ろにする傾向にどうしてもなってしまいます。また、言語や慣習、メンタリティーの違いや「相互交流のなさ」により「相互不理解」が発生し、それが「間違ったナショナリズム」に繋がってしまうのではないかと私は考えています。
日本国憲法には「個人の尊重」といことが謳われていますが、それと同じように国家や民族間でも互いに相手国やその人々や文化を「尊重」する「相互理解」の姿勢が大切だと考えています。世界の大多数の人が、そのような考え方や価値観を共有するようになれば、戦争や紛争はなくなるのではと私は考えています。
ロータリーの目的の一つに「平和の推進」があります。災害救援や異文化交流、また開発途上国への教育支援や健康改善支援など、これらロータリアンの地道な国際奉仕活動が、国家や民族の相互理解を深め、延いてはそれが国際親善や世界平和の貢献に繋がるのではないでしょうか。

平岡 篤

Copyright(c) Rotary E-Club Sunrise of Japan. All Rights Reserved.